留学

「留学経験から得たもの」と「留学後どう活きたのか」

留学の経験から何を得られるの?留学の経験は留学後どのように活きるの?


この記事ではこんな疑問に答えていきます。


フランスの大学に1年留学経験がある僕が、これから留学をしたいけど意味があるのか分からないと悩んでいるあなたへ向けて、留学の経験から何を得られたのか、留学後どのように活きたのかお話しします。


この記事を読んで、留学に踏み出せる方が増えればいいなと思っています。

記事の内容
  • 留学経験で得られたもの
  • 留学経験がその後どう活きたのか
  • 留学を通じて感じた自分の変化
記事の信頼性

大学3年生のときに1年間フランスに留学していました。

就活のときには留学のエピソードで内定をもらっただけでなく、その他日常生活の場面でも留学の経験が活きています。

留学経験から得られたもの

留学経験から得られたもの

僕は大学3年生のときに、海外経験0、英語ちょこっと、フランス語能力0の状態で1年間留学に行きました。


そんな僕でもこの留学の経験から語学だけでなく多くのものを得られました。


留学の経験から得られたものは以下の通りです。

  • 語学能力
  • コミュニケーション能力
  • サバイバル能力
  • 度胸と自信


では順にお話していきます。

留学の経験で得たもの①語学能力

1年間のフランス留学経験で語学能力はかなり伸び、英語もフランス語も日常会話なら難なくこなせるレベルになりましたよ!

僕は先ほど述べたように、英語はちょっとできるレベル、フランス語能力は0の状態でフランスにたった1人で乗り込みました。


最初空港に着いたときは、看板が英語で書かれているのでなんとかなりましたが、街に出た瞬間絶望しました。


フランス語しか通じない場合が多くタクシーに乗っても行き先が伝えられない、道を聞こうにもお互い話が通じない。


店に行っても買いたいものを伝えられず、スマホの辞書アプリとgoogle翻訳が無ければなにもできませんでした。


いざ大学にいくと、世界中から学生が集まっていたのでみんな英語で話し始めます。


英語が特に話せるわけでもなかったので、最初は全くコミュニケーションがとれず二度目の絶望をしたのを覚えています。


そんな僕でしたが、1年間英語とフランス語をひたすら勉強して、生活の中で使い続けた結果、日常会話なら難なくこなせるレベルまで成長しました。


ただ語学を勉強するだけではここまで成長しなかったと思います。


「話せなければ生活できない」


英語とフランス語を話す必要性があったからこそ、ここまで話せるようになりました。


日本にずっといたら、どちらの言語も話せず終わっていたでしょう。

留学の経験で得たもの②コミュニケーション能力

フランス人はとても面白く、友達と遊ぶ時や飲み会に、自分の友達を平気で連れてきます。


日本人ではあまり考えられない感覚ですよね。


フランスにいるときはある特定の決まった友だちだけと遊ぶのではなく、毎回誰かしら初対面の人がいました。


初対面の人と遊ぶのを繰り返しているうちに、誰とでも話せるコミュニケーション能力が身についていきました。


また、言葉が完璧に伝わるわけではないので、表情や仕草から相手の感情を読み取る必要もあります。


国や文化が違えば考え方や、言葉のとらえ方だって変わってきます。


このような状況で相手と話しているうちに、相手のことをバックグラウンドを含めて理解した上でコミュニケーションを取れる能力が身につきました。


言い方を変えると、「相手は自分と違うということを受け入れてコミュニケーションをとる能力」です。

外国人と1年間も話し続けたら、日本人なら誰とでも気軽に話せる自信がついたよ!

留学の経験で得たもの③サバイバル能力

僕は友達も知り合いもいないフランスにたった一人で乗り込みました。


アパートの大家さんとの契約も、役所での手続きも全て自分ひとりでやらなければいけません。


ただ学校に行って友達と遊ぶだけでなく、慣れない外国の土地で一人で生活をしなければいけないんです。


最初は分からないことしかなかったので、毎日が苦労の連続でしたが、その中で暮らし続けることで、どこでも生きていけるサバイバル能力が身につきました。

留学の経験で得たもの④度胸と自信

1年間フランスで何も分からない状態から、フランス語も英語も話せるようになり、友達もたくさんできたという経験から、自分に自信が持てるようになりました。


また留学の経験で、どんな困難にも立ち向かっていけるという度胸が生まれたことにより、挑戦が怖いものではなくなりました。


現在も色々なことに絶賛挑戦中ですが、その行動力の源は留学の経験から得た度胸と自信です。

留学経験がその後どう活きたのか

留学経験がその後どう活きたのか

留学の経験は、留学後もかなり活きています。


留学の経験があったからこそできるようになったこともありますし、確実に人生が豊かになったと実感しています。


では留学の経験がどのように活きたのか、具体的な例をお話ししていきます。

交友関係や人脈を広げるのに活きた

先ほどお話したように、留学中は初対面の外国人と話す機会がかなり多くありました。


留学から帰ってきてからは、相手が日本人というだけで話すのが気が楽になりましたし、相手が初対面であろうと抵抗がなく話せるようになりました。


そのおかげで、色んな人と積極的に会えるようになり、留学に行く前より交友関係が広がりました。


自分に良い影響がある人ともたくさん巡り合え、緊張することなく話せるようになり、人生がかなり豊かになりました。

日本に帰ってきても外国人の友達が増えた

留学帰りということで、自然と日本人と遊びたいという外国人が集まるようになり、外国人の友達が日本でも増えました!


そのおかげで今でも英語とフランス語を話す機会があり、語学能力の維持ができています。


留学に行く前は外国人の友達と日本で遊ぶなんて想像すらしていませんでした。

留学の経験が就活の場面でも活きた

就活の際には留学のエピソードがかなり面接官に刺さったようで、割と簡単に内定がもらえました。


留学に行ったことや、語学能力が評価されたのではなく、留学の経験から得た度胸や自信を評価していただきました。


留学中に困難だったエピソードや、1年間苦しみながら生活をしたことが就活においては強いエピソードだったようです。

留学経験を通じた自分の変化

留学経験を通じた自分の変化

留学の経験で自分でも分かるほど大きな変化がありました。


語学能力もそうですが、内面の変化の方が大きかったように感じます。


自分で感じた留学前後の変化を表にまとめてみました。

留学に行く前留学に行った後
英語読めはするが話せない日常会話をこなせるレベル
フランス語全くできない 日常会話をこなせるレベル
コミュニケーション能力友だちとなら普通に話せる初対面の人とでも余裕で話せる
性格陽気ではあるが多少内気かなりオープン
フレンドリーさ友だちなら楽しく遊べる誰とでも気兼ねなく遊べる

このように、自分の内面の部分にも大きな変化がありました。


僕としては、語学を身に着けたことより、内面で大きく変化したことの方が留学後に活きているなと感じています。

留学経験は一生の宝!あなたも留学に踏み出してみよう!

留学経験は一生の宝!あなたも留学に踏み出してみよう!

僕が留学の経験から得たものは一生ものの宝だと思っています。


この経験ができたのは語学ができたからとか、優秀でお金があったからではありません。


留学したいという気持ちがあり、それに向けて行動したからです。


気持ちと行動力さえあれば、お金を援助してくれるところは見つかりますし、語学がそこまでできなくても留学には行けます。


大事なのは行動力!


あなたも悩んでいるくらいなら、さっそく行動を起こして人生を変えましょう!

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