
こんにちは!
日本人に大人気の旅行先であるパリ。
卒業旅行や長期休暇での旅行でパリ行きを考えている方も多いのではないでしょうか。
これからパリに行く方のために、僕自身実際に騙されてしまった白タクについて書いていきます。
①白タクはぼったくり?
白タクというのは営業許可を受けてないタクシーを指します。海外だけでなく、日本にも実際に白タクは存在します。日本の場合はですが、普通のタクシーより料金が安いために無許可とは知りつつもついつい使ってしまうという人もいるのではないでしょうか。
しかし、パリの白タクはなぜかめちゃくちゃぼったくってきます。笑
パリの航空会社のサイトによると、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へのタクシー料金は50€か55€と決められています。
パリの航空会社のサイト
しかし、僕が乗った白タクはその倍近い100€を請求してきました。事前知識が何もなかったために、まぁ1時間半くらい乗ったしそれくらいかと思い、払ってしまいました。
観光客は何も知らないと思って高い料金をふっかけて来ているようですね。行った当時は学生だったので、パリ初日からいきなり財布に大打撃を食らいました。
②白タクの特徴
ⅰ.タクシー乗り場ではなく空港内で声をかけてくる。
白タクの運転手は、手荷物受け取り所を出たところに待ち構えていて「タクシー?」と聞いてきます。
僕のときは、移民系の明らかに怖そうな運転手のおっちゃんたちがたむろしていて、そこを通りかかったときに声をかけられました。
先程載せたパリの航空会社の公式サイトによると、タクシーは決められたタクシー乗り場でしか客を乗せることができず、空港内で声をかけてくることはありません。
ⅱ.車の上にタクシーのサインがない

白タクにはこのサインがありません。至って普通の自家用車を使って営業しています。最初は違和感を抱いたのですが、Uberみたいなのもあるしタクシー業界には参入しやすくなったのだなふむふむとかバカみたいなことを考えてしまいました。
これは車を外から見たときに分かる特徴ですが、更に驚くべき特徴が車内にあります。
ⅲ.そんなばかな、メーターが無い
白タクに乗って走り出したときびっくりしました。なんと車内にタクシーメーターが無いんです。
これではまるっきり料金が分かりません。
そんな状態で1時間半も走るもんですから、一体どれくらいになるんだろうと道中ずっと不安でした。
降りるときに恐ろしい値段を請求されたらとか、お金を脅し取られたらと考えたら怖くなり、運転手が見てない隙に財布の中に100€だけ残して、他を靴の中に隠しました。笑
③白タクに騙されないために 事前にしっかりリサーチ!!
僕が白タクを使ってしまった原因は、鉄道乗るのをめんどくさがったことと事前のリサーチ不足です。
そもそも、タクシーではなくRERというパリ市内につながる高速鉄道を使えば10€でパリ市内に行けます。(RERの乗り方は別途記事にします。)
しかし、当時wi-fiが中々見つからず、フランス語も良く分からなかったためRERにどうやって乗って、どこで降りればいいか分からなかったのです。
本来であればwi-fiがないことも見越して事前にググってスクショでもしとくべきでした。なのでこれからパリに行かれる方は、スマホが使えない状況でも困らないようにメモを取るなり入念に準備しましょう!
これからパリに行かれるみなさん、白タクには気を付けましょう。めんどくさがらずにRERを使うことを強くおすすめします!